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GIA鑑別書がリニューアル

GIAのカラーストーン鑑別書がリニューアルしました。表紙付きのブックタイプです

    


GIAのカラーストーンレポート(鑑別書)が2026年1月からリニューアルしました。写真はすべてGIAの方に見せていただいたレイアウトサンプルです。

表紙付のブックタイプになり、大変スタイリッシュ。宝石の基礎知識も盛り込まれ、内容が豊富になりました。

鑑別依頼者(私たち)の名前が明記される短冊タイプのカードも変わらず付属します。

私たちがこれからGIAに依頼する鑑別書もこちらの新しいデザインにかわっていきます。

 

なお、短冊タイプのカードは通常、鑑別書に付属していますが、宝石が卸業者間の売買を経て小売店にやってくるまでに破棄される、または大体紛失してしまっています。このカードはこれまで宝石の販売店どころか業界全体でまったく重視されてきませんでした。ですが、この短冊カードがないと、誰がGIAに鑑別を依頼したのか、宝石が小売店にやってくるまでのどの段階でGIAで検査されたのか、誰にもわかりません。

美しいけれど価値はない処理石が「バケツ単位」で大量に作られるようになった今、悪気がなくても処理石を本物と信じ、高額で売っている販売者がどれぐらいいるのか、私たちも想像できません。

高額なGIA付きの宝石やジュエリーをお求めのお客様には特に、この短冊カードの意味をよく考えていただきたいと思います。

私たちはGIA付き商品をご購入いただいたお客様に、私たち販売者の名前が明記されたこのカードまでお届けしています。

 

見開き中面、こちらはジュエリー版のサンプルです。左ページに検査対象宝石の基礎知識なども入っています。処理の有無や詳細については右ページ枠"Results"内のAdditional Results 欄に記載されます

例 "Heated"(通常の加熱処理がされている)

 

こちらはリニューアル後も鑑別書についてくる短冊形のカード(表・裏)で、鑑別依頼者が明記されています(裏面の上部にGIA SUMPLE CLIENTとある箇所)。私たちもGIA付の宝石(当然、鑑別書がついていないものより仕入れ値が高額です)を仕入れることはありますが、鑑別書と宝石が一致しているか、自分たちからGIAに再検査を依頼しています。近年の処理技術は非常に高度なので、高額な専門機器設備がある鑑別機関でないと、たとえ鑑別資格者でも処理石かそうでないかは判定できないからです